6/22 – 7/7「ものの様態 | state of matter」Koa Pham/池田剛介/Chen Yi-Wen 展

〜カフェみずうみ併設ギャラリーでの展示です〜

monade contemporary|単子現代
https://monadecontemporary.art-phil.com
2024年6月22日(土)~7月7日(日)|木・金・土・日 14~19時
〒605-0829京都市東山区月見町10-2 八坂ビル地下1階 奥左入ル 2号室
2024年6月22日(土) オープニング・レセプション 19~21時
2024年7月6日(土) アーティスト・トーク 18~19時 ゲスト:池田剛介(アーティスト) ※ワンドリンクオーダー

〈展覧会情報〉
monade contemporary | 単子現代では、Koa Pham(コア・ファム)、池田剛介、Chen Yi-Wen(陳奕彣〔チェン・イーウェン〕)により領域を横断する「ものの様態 | state of matter」を開催します。本展は、同タイトルのもと異なる構成で展覧会を行うgallery Unfold(京都市左京区)との共催となります。

ものはマテリアル、メディウム、オブジェクト、あるいはフォームとして見なされ、作品をめぐる生産と解釈のプロセスのなかで別様にそれぞれの様態をとります。本展では、Koa Phamによるドローイング作品、池田剛介による平面・立体・インスタレーション作品、Chen Yi-Wenによる彫刻の実践とともに、もののあり方がそれ自体として人々の状況あるいは感情のなかで変容する可能性を探ります。

Koa Phamはこれまで、人とオブジェクトの関係が空間において変化するプロセスをアート作品として表現してきました。今回はカラフルなバスボムを溶解させて制作した平面作品とドローイング作品により、楽園のように表象された政治体制の両義性を表現しようとします。

池田剛介はエネルギーや物質の変化に注目しながら、事物それ自体の存在のありようを問う作品を展開してきました。会場では、近年手がけている鉱物をモチーフとした絵画作品を中心に、固体と流動、図と地、立体と平面とが交錯する空間を立ち上げます。

Chen Yi-Wenはまた、かたちやマテリアルのはかなさに目を向けながら、拾うという行為からマテリアルへのかかわり方や知覚の変容をとおして彫刻作品をつくってきました。テープや水といった人工物と自然物との相互作用から生まれた彫刻の習作では、マテリアルは干渉面の緊張関係のなかで一時的にかたちをとります。

人々がある状況や感情においてものとかかわるとき、ものはどのような様態をその時々になすことになるのでしょうか。マテリアルと知覚の干渉面から立ち現れる、ものの変容の契機にご参加ください。

monade contemporary|単子現代
2024年6月22日(土)~7月7日(日)|木・金・土・日 14~19時
〒605-0829京都市東山区月見町10-2 八坂ビル地下1階 奥左入ル 2号室
+ ことばを食べるカフェ みずうみ *併設のカフェもお楽しみいただけます。

2024年6月22日(土) オープニング・レセプション 19~21時
2024年7月6日(土) アーティスト・トーク 18~19時 ゲスト:池田剛介(アーティスト) ※ワンドリンクオーダー

gallery Unfold  https://www.instagram.com/gallery.unfold
2024年6月22日(土)~7月7日(日)|木・金・土・日 13~19時
〒606-8412京都市左京区浄土寺馬場町1-3

Koa Pham(コア・ファム) https://koaph.am
1993年、ベトナム・ホーチミン市生まれ、ロンドン在住。ベトナム、ロンドンを拠点に活動。ドローイング、彫刻、パフォーマンス、デザインなど、さまざまな媒体にかかわりながら制作をしている。作品では、オブジェ、人間、空間の関係を特に検討しながら、どのようにオブジェクトが人間に主体性を与え、意思決定に影響を与えるかについて考察を深めている。

池田剛介 http://kosukeikeda.net/
美術作家。1980年福岡県生まれ。京都造形芸術大学卒業。東京藝術大学大学院修了。人間をとりまく物質やエネルギーの存在への関心を軸に、絵画やインスタレーションなど表現形式を横断しながら制作を行う。2019年より京都にてアートスペース「浄土複合」をディレクション。著書に『失われたモノを求めて――不確かさの時代と芸術』(夕書房、2019年)。

Chen Yi-Wen(陳奕彣〔チェン・イーウェン〕) https://yiwen-chen.com/
台湾を拠点に活動する彫刻家。経験や出遭ったものから得たインスピレーションを分解・再構築し、周囲に呼応するかたちを彫刻として創作する。近年、かたちやマテリアルの「はかなさ」における緊張感や繊細さなどの精神性に着目している。作品制作では、ものを拾うことから始まり、マテリアルに対して開かれるとともに自身の知覚と理解を変化させながら、彫刻のなかでマテリアルを旅させている。