7.7-9.18 村山修二郎展「遊動/Nomadism」開催

村山修二郎

※カフェみずうみ併設のギャラリー「モナド・コンテンポラリー」での展示です。

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植物が自身の前に在ることを純粋に強く受けとめた時から、自然に導かれるように種が浮遊し旅をするように、様々な地に触れながら遊動してきた。自由と凝り固まった世界の狭間をすり抜け地に着床し芽を出しては成長と失敗を繰り返し、進化と共に新たな種になりまた遊動する。

植物を介したアート・コミュニケーションによる、制作・研究・活動・教育が2007年から現在まで貫くものだ。植巡り・路地園芸術祭・エゾタンポポプロジェクト・green line project・カラーズ・緑画・草木塔・草の輪・あそび×まなびのひろば・美術未来予想図・農園芸学部・動く土 動く植物などのシリーズを主に地域の中で展開している。

今回の京都祇園のビルの片隅に新設されたモナド・コンテンポラリーに展示するものは、特別な新作「緑画」と今まで植物と共に遊動してきた記録の幾つかを辿るものとなる。

― 村山修二郎

〈展覧会情報〉

monade contemporary | 単子現代では、当イベント/ギャラリー・スペースのオープニング・イベントとして、美術家の村山修二郎による「遊動/Nomadism」を開催します。

村山修二郎はこれまで墨田区向島・千代田区外神田、秋田市大森山、氷見市柿谷、いわき市平、京都市左京区など、さまざまな土地で植物と人、コミュニティの関係性に目を向けて活動を展開してきました。また、路地に置かれた園芸植物や平野に広がるタンポポ、河川敷の公園に映えるアオキやソメイヨシノ、そして古来より根ざした植生に触れながら、さまざまな草や木、花をはじめとする生の植物を紙や壁に素手で擦りつけて描く「緑画(りょくが)」という手法を考案し、作品へと結実させてきました。まるで植物の一生を愛でるかのように子どもから高齢者までさまざまな世代の人々と実践してきたワークショップをあわせ含みながら、村山の「緑画」は植物に内在する原初的な力と来たるべき世界へと向けられた人々の想いや意志を力強く描き出します。花々や木々が美しく咲き、散り、種を残し、植生を拡げる様子は、自然と戯れながら遊び、自由に動き、土地を耕してきた人類の歴史と軌を一にするかのようです。

2011年の東日本大震災から2020年より現在まで続くCOVID-19の感染拡大まで、大地や地球を震わせる脅威を前に、植物や人、コミュニティは、村山の「緑画」、アートとともにどのように一つの生、あるいは未来図を見出すことができるのでしょうか。村山の活動初期から近年の活動を振り返りながら、「緑画」の最新作へと結晶する喪と祝福のカーニバルにお立ち会いください。

monade contemporary|単子現代

会期:2022年7月7日(木)~9月19日(日)|木・金・土・日・祝 14~21時
【※現在、土日のみ14時〜19時オープンです】

会場:605-0829 京都市東山区月見町10-2 八坂ビル地下1階 奥左入ル 2号室

京阪 祇園四条 徒歩10分/阪急 京都河原町 徒歩12分/京都市バス 東山安井 徒歩2分

村山修二郎 https://www.shujiro-m.net/

monade contemporary|単子現代 https://monadecontemporary.art-phil.com/
+ ことばを食べるカフェ みずうみ https://mizuumi-plan.com/