【満席】7月18日(土)19時〜「ものを書くための、読書会」

【定員に達したため募集を締め切りました】

7月18日(土)19時〜22時
読んで、話して、書いてみる【ものを書くための、読書会】を開催いたします!

こんばんは、カルチャー誌『アレ』を発行している〈アレ★Club〉です。
前回のオンライン版「ものを書くための、読書会」では、遠方からも含めて多数の方にご参加いただき、ありがとうございました。
色々と検討しました結果、今回からは〈みずうみ〉でのイベントを再開したいと思います。
状況を鑑み、若干名での実施となりますが、換気や消毒を徹底して行いますので、初めての方も、どうぞお気軽にご参加ください。

さて、今回読むテクストは、フランスの思想家であるジョルジュ・バタイユ(1897~1962)の小文です。
バタイユは、『エロティシズム』や『眼球譚』など、独特のエロティシズム論を随筆・小説・エッセイと、作品のジャンルを問わずに展開していったことで知られています。
またエロティシズム論に限らず、「人間はなぜ美しいもの、正しいものが好きなのに、醜いもの、悪いものに魅了されてしまうのか」ということを突き詰めていきました。

今回は、バタイユが実質的な編集長を務めた雑誌『ドキュマン(Documents)』に掲載された彼の小文を皆さんで読んで、思ったことを自由に話し合い、それぞれに自分なりの文章を書いてみたいと思います。
大学院で文学研究をしている代表が優しくレクチャーしますので、「普通の読書会では物足りないなぁ」と思っておられる方、自分なりの文章を書きたい方、是非ともご参加ください。

【テクスト】
ジョルジュ・バタイユ,1929,「足の親指」(『ドキュマン』収録)
※当日にテクストのコピーを配布します

【当日のタイムテーブル】
‪‪19:00‬ アイスブレイク・自己紹介(10分)‬
‪‪19:10‬ 読んでみよう(輪読)(15分)‬
‪‪19:25‬ 読んで思ったこと・考えたことを話してみよう(35分)‬
‪‪20:00‬ エッセイの書き方についてのレクチャー(20分)‬
‪‪20:20‬ 休憩(10分)‬
‪‪20:30‬ 実際に書いてみよう(50分)‬
‪‪21:20‬ 書いたものを簡単に発表しよう・みんなで寸評しよう(25分)‬
‪‪21:45‬ まとめ・次回予告(15分)‬
‪‪22:00‬ 終了‬

【参加費】1000円(お茶菓子つき)
【参加方法】定員5名(入室最大人数)
下記メールフォームからお申込みをお願いします。
https://form1ssl.fc2.com/form/?id=0f46af4da736709d

【場所】ことばを食べるカフェみずうみ
大阪市中央区谷町6-5-26 複合文化施設 萌2F
地下鉄 谷町六丁目④出口〜徒歩2分

 

【主催者紹介】
・山下泰春(ヤマシタヤスハル)
1992年大阪生まれ。同人サークル〈アレ★Club〉代表。現在、某大阪府内の大学院に在学中。専攻はドイツ文学。

・永井光暁(ナガイミツアキ)
1986年大阪生まれ。同人サークル〈アレ★Club〉事務局長。某大阪府内の大学院を修了後、ひょんなことからフリーライターになる。大学院での専攻はフランス方面の哲学。

・アレ★Club(Twitter:@club_are)
2016年に結成した評論サークル。2016年11月に機関誌であるジャンル不定カルチャー誌『アレ』を創刊。現在はジャンル不定カルチャーWebマガジン「コレ!」も展開中。
※「コレ!」:https://are-club.com/

・『アレ』
〈アレ★Club〉が作っている“世に転がる「アレ」なモノ・コトを発信する”をコンセプトとするジャンル不定カルチャー誌。最新号であるVol.7では「休―rest, break, in-active」という特集を組み、哲学者の國分功一郎氏、動物行動学者の佐藤克文氏にインタビューを行った。現在、『アレ』Vol.8の刊行準備を進めつつ、今年秋の刊行に向けて、新刊『アレ』Vol.9を制作中。