最新! リルケ詩集のお客さま

みずうみにも、お客さまがポツリポツリと来ていただけるようになりました。

2/14 日曜日



ヒトミさんが持ってきてくれたのは、リルケ詩集。

なんだかステキな響きですが、無知な私は、リルケってどんな人なの?ていうところから聞いていくことに。

目の前の人が好きな本の、作者や内容について、好きになったいきさつについてなど、
色んな質問をしながら聞いていくのはとても楽しいです。

リルケは19世紀ドイツを代表する、バラが好きな繊細な感性の詩人で、
その死に方も詩的で、バラのとげに刺さって病気にかかって死んだとのこと(本当)。

詩集の中の「秋」を交互に読み合いしました。

落下(死)は全てのものにあり、しかしその全てを優しく受け止める大きな手がある、というような内容の詩。

そのあと宮沢賢治や荻原朔太郎の詩も読み合いしてみた。

宮沢賢治は童話的なイメージが強いけど、詩の中には「黒々とエーテルを吸い」などという表現があったり、
言葉の組み合わせがカッコよくて、
言葉の力って、その組み方によって、どんなふうにでも、どこまでもいける可能性があるんやなと実感しました。


この日は私がみずうみでやりたいと思っていたことを、いい感じで実現できました。

ヒトミさんも、自身で小説を書いたり、ワークショップを主催されていたりと、表現もするし、
人の中にある可能性を引き出すことがうまい人なんだなと思いました。

(ヒトミさんツイッター http://twitter.com/hitomi_morning)

もっと一般に日常的にみんなが、文化を味わったり(安易に中二病とか言わない)、
レベルとか有名になるならないとか関係なく、気軽に自ら表現できるような世の中になったらいいよね、
なんていう話もできて、ほっこりしました。

ほのかな明かりの中での会話も、安心する、普段言えないことも言える、楽しい、と言ってもらえてよかった。

安心する、というのが大事で、みずうみはお母さんのおなかの中<胎水>の中で、
好きな本をキイに、もうひとりの自分と会話して自分を確認する、というコンセプトもあります。

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●本の中のお話しカフェ(無料)
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(かんじクッキー&飲物付 500円)
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プロフィール

壽谷 祐実 Sudani Yumi

Author:壽谷 祐実 Sudani Yumi
1982年大阪生まれ。
大阪芸術大学芸術計画学科卒。
2005年~ Appleコールセンターにてお客様と対話の日々。
2015年~ 文化カフェ『ことばを食べるカフェみずうみ』運営。3年目。
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